ケーシー T. ミヤシロは、訴訟、事業・商業法、不動産、土地収用・土地利用、及びコンドミニアム・地域自治会法を専門分野に、デーモン・キーでアソシエイトとして実務を行っています。ハワイ大学のウィリアム S. リチャードソン ロースクールをクム・ラウデ(優等生)として卒業。在学中は「University of Hawaii Law Review」の編集長を務めました。
ロースクール在学中、ケーシーは民事訴訟法 Ⅰ、弁護士業務基礎II、および不動産開発・金融の各クラスで最高点を取得したことにより、「CALI Excellence for the Future 賞」を受賞しています。また、「Locked Up Abroad: Migrant Domestic Workers in Taiwan」と題した太平洋アジア法2年次セミナー論文でFrank Boas賞を受賞。Phi Delta Phi とAdvocates for Public Interest Lawのメンバーに名を連ね、ロースクール・アンバサダーとしても活躍しました。
Lawyering Fundamentalsのクラスでは教授助手として、The Bluebook を使った法律引用の講義を準備し、論文を採点し、法律引用の執筆や準備で学生をサポートしました。ハワイ州第1巡回裁判所のカレン・T・ナカソネ判事のサマー・エクスターンを経験後、2018年にはデイモン・キーでサマーアソシエイトを体験しました。
「幼い頃から弁護士になりたいという思いは、頭の中にあったんです」とケーシーは、振り返ります。教師や友人たちが、彼の性格や学問に対する情熱を見て、うってつけの人材だと考えたのがきっかけでした。ケーシーによれば、映画「Taken」のリーアム・ニーソンのように、弁護士には「特殊なスキル」があり、他の誰にもできない業務をクライアントに提供することができるのだといいます。「自分が知っていることを、クライアントの状況に当てはめて、満足のいく結果を得られるようお手伝いできるのは、非常にありがたいことです」と、述べています。
ハワイ生まれのハワイ育ち、モアナルア高校をマグナ・クム・ラウデ(極めて優秀な成績)で卒業。ハワイ大学マノア校では心理学(副専攻はアメリカン・スタディーズ)で優秀な成績を収め学士号を取得。現在もホノルルに住み、料理、ランニング、旅行や新しいレストラン巡りを楽しんでいます。
所属会・コミュニティー活動
- 米国法曹協会
- 商業法部門
- 訴訟部門
- 若手弁護士部会
- ハワイ州法曹協会
- 商業法部門
- 保険金請求訴訟部門
- 不動産および金融業務部門
- 若手弁護士部会
- ホノルル地方裁判所 Access to Justice Room、ボランティア
- リーガル・ライン、ボランティア
- ハワイ・タイムス・フォト・アーカイブ・ファウンデーション、秘書・理事
- ハワイ沖縄連合協会、メンバー
- ホノルル日系人商工会議所、メンバー
- ホノルル日系人青年商工会議所、メンバー
- ハワイ日系人連合協会、メンバー
- 米日カウンシル(USJC)、アソシエイト
法曹登録
- ハワイ州
- 米国連邦地方裁判所(ハワイ地区)