クリント K. ハマダは、事業・商業法、土地利用と土地収用、訴訟・紛争解決、上訴と遺産計画を専門分野に、デーモン・キーでアソシエイトとして実務を行っています。ハワイ大学のウィリアム S. リチャードソン ロースクールをマグナ・クム・ラウデ(極めて優秀な成績)で卒業。在学中は弁護士基礎業務 Iと法的リサーチのクラスで最高成績を収め「CALI Awards for Excellence」を受賞し、フィリップ・C・ジェサップ国際法ムートコート(模擬法廷)のオーラルリスト、弁護士基礎業務のティーチング・アシスタント、法的リサーチのリサーチ・アシスタントを務めました。
デーモン・キーに入社する前は、ハワイ州最高裁判所のマーク・E・レクテンワルド判事のもとで司法インターンを経験し、訴訟令状の申請を受理するか拒否するかを分析する覚書を作成したり、多数意見および反対意見の起草・編集にも協力。さらに、主任裁判官が口頭弁論で使用する、関連する判例、法令、規則、記録、控訴記録を収めた総合的なバインダーを作成したこともあります。
法務助手及びハワイ州法律扶助協会のボランティアとして、彼は様々なプロジェクトに参加し、地域社会のリーダーを通じて、市民が民事上の法的ニーズに有意義にアクセスできるようにする「コミュニティ・ナビゲーター・プロジェクト」の実施にも貢献しました。個人情報盗難防止のためのセミナーを企画・開催し、I-765雇用許可証のクリニックを実施したり、「避難所の提供-法律トレーニング」をコーディネートし、DVや障害者の権利、言語アクセスなど、地域の住宅に関する法律と交差する分野に焦点を当て活躍しました。
以前、クリントはロサンゼルスのPro Football Focusで選手参加アナリストとして勤務し、NFLや大学の試合の高度な統計、プレータイプ、プレーフォーメーション、選手のポジショニング、選手の役割などをほぼリアルタイムで記録、統計的な傾向を把握し、ニュースを伝える記事やインフォグラフィックを構成する業務を担当していました。南カリフォルニア大学で哲学・政治学・法学の学士号を取得し、在学中にHelping Hands Tutoring U.S.C. を共同で創設したこともあります。
ホノルルの生まれ育ちでイオラニ校を卒業。高校卒業後、ハワイ州選出の下院議員メイジー・K・ヒロノ氏の事務所でインターンとして働き、アジア太平洋経済協力に関する国際的なリーダーについてや焦点となる問題、講義の概要などをまとめたポートフォリオを作成しました。
クリントの父親は弁護士であるため、彼も幼い頃から「いつか弁護士になりたい」という思いがあったといいます。高校入学前の夏には、「ヨーロッパと現代世界」という、わずか8週間で約1000年のヨーロッパの歴史を学ぶ凝縮されたコースを受講しました。「このコースは人身保護など、私たちの日常生活にとって基本的なことでありながら、しばし当然視される多くの権利の発生を俯瞰したもので、法律に対する新しい見方を与えてくれました」と、クリント。
クリントは、クライアントと対話し、彼らの問題を解決することを好み、以下のように述べています。「…その結果、クライアントに個人的に関わることができるようになりました。クライアントの成功は、私の成功でもあるのです」。
現在はホノルル在住。余暇には、ウェイトリフティングやエクササイズで、自分自身を鍛えることを楽しんでいます。また、以前はPro Football Focusに勤務していたこともあり、フットボールにも情熱を注いでいます。
所属会・コミュニティー活動
- 米国法曹協会
- ハワイ州法曹協会
- リーガル・エイド・ソサエティ・オブ・ハワイ、2018年度ボランティア
法曹登録
- ハワイ州
- 米国連邦地方裁判所(ハワイ地区)