ケイティ T. ファムは、当事務所の訴訟・紛争解決業務グループに所属するアソシエイトです。デーモン・キーに加わる前は、第1巡回区の首席判事であるR. マーク・ブラウニング判事の司法法律助手として、遺言検認、信託、保佐、後見に関する裁判所の業務をサポートしていました。 ベトナム語とフランス語に堪能で、より多くの顧客に門戸を開く当事務所に大きな貢献をしています。
ロースクール在学中、ケイティはハワイ・ガス会社のサマー・アソシエイトを務め、財産法、行政法、環境法に関するさまざまな案件で同社の法務顧問を補佐しました。ハワイ州最高裁判所長官マーク E. レクテンワルド氏の司法実習生としては、同裁判所による上訴申請の審査を補佐。また、エクスターンとして「プロジェクト・エクスペディート・ジャスティス」に参加し、人権派弁護士の事件構築と、国際刑事裁判所への捜査開始要請書の作成を支援しました。
ロースクール入学前、ケイティはダニエル・K・イノウエ・アジア太平洋安全保障研究センター(APCSS)で安全保障研究のインターンシップを修了し、ダニエル・K・イノウエ奨学金を受賞しました。在学中は、教員の授業計画やクラス討論の進行を手伝ったほか、訪問中のフェローのサポートも行いました。このAPCSSでの経験が、法律が私たちの生活のあらゆる側面に影響を及ぼしていること、そして法の支配の重要性を認識するきっかけとなり、ケイティは初めて法律家としてのキャリアを考えるようになったと言います。
ケイティはハワイ大学マノア校でフランス文学の修士号を優秀な成績で、またフランス文学の学士号をマグナ・クム・ラウデ(極めて優秀な成績)で取得。在学中には大学院助手として、初心者および中級フランス語クラスの計画と指導を単独で担当しました。
ベトナムで生まれ育ち、10代の時にハワイに移住、オアフ島のジェームズ・キャンベル高校を卒業。 ケイティは、仕事を通じて日々新しいことが学べることをありがたく思っており、弁護士という職業は本当に恵まれたものであると考えています。 かつて恩師は「法律とは人を癒す職業である」と語ったと言います。法制度が対立的な性質を持つことを考えると、一見すると逆説的に聞こえますが、ケイティは、困難な問題に対処し、紛争を解決し、危機を管理する手助けをすることで、癒しをもたらすことができると理解し、同意するようになったのです。
仕事以外では、映画鑑賞や読書、ハイキング、フィルムでの写真撮影、旅行、語学を学ぶことなどを楽しんでいるケイティは、夫と犬と共にホノルルに在住しています。
所属会・コミュニティー活動
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