マーク M. 村上

取締役

mmm@hawaiilawyer.com
電話: (808) 531-8031
ファックス: (808) 533-2242

専門分野

  • 上訴
  • 事業・商業法
  • 建築法
  • 土地利用と土地収用
  • 訴訟・紛争解決
  • 不動産
  • 遺産計画

学歴

  • ハワイ大学, ウィリアム S. リチャードソン ロースクール (1999年法務博士)
  • 米国沿岸警備隊アカデミー(1992年学士)

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Blog:

マーク村上は、当事務所の紛争解決専門部、不動産専門部、建設専門部、および事業・商法専門部にて実務を行っており、複雑な商業紛争、土地利用交渉、訴訟を専門としています。ハワイ州内の全ての連邦および州裁判所、並びに多くの行政理事会・委員会での実務経験があり、また、米国最高裁判所、第九巡回司法区上訴裁判所および合衆国連邦請求裁判所で実務を行う資格を有しています。アメリカの弁護士名鑑・マーティンデール・ハベルでは、5ポイント評価中4.4ポイントを取得し、「BV」レートの弁護士として評価されています。ハワイの「ベスト・ロイヤー」リストにも、土地利用及び建築規制、並びに土地収用法の分野で名を連ね、2013年には土地収用法の分野で「ベスト・ロイヤーズ」の選ぶロイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞。2012年、2013年、2014年にはスーパー・ロイヤーにも選ばれています。

ハワイ大学ロースクール在学中は「University of Hawaii Law Review」の編集者としても活躍。同学を1999年に卒業した際には、卒業生総代を務めました。学長奨学生賞やポーター奨学生賞、また、物権I、不法行為I、契約I、法人、専門家義務の授業で最優秀成績を収めたことを讃える表彰の数々、そして、コノ学術賞、ファイ・デルタ・ファイ 専門家責任賞、 ハワイ州法曹協会不動産・金融サービス部門賞など、様々な学術賞を受賞しています。

マークは、コネチカット州ニュー・ロンドンの米国沿岸警備隊士官学校の卒業生でもあります。13年間、現役隊員として活躍した後、2005年に予備隊へ移行。現役時代はカリフォルニアの巡視艇統括部隊など、三つの沿岸警備部隊で活動に従事しました。4年間、第49沿岸警備区法務事務局に所属し、軍事会議における告訴、米国特別検事補として連邦裁判所での裁判、また、沿岸警備隊当局者への海洋法、刑法、環境法および国際法に関するアドバイス等を行いました。防衛功績章、統合任務功績章、二度の沿岸警備功績賞、及び四度の沿岸警備功労賞を受勲。現在は沿岸警備予備隊長を務めています。

連邦訴訟及びハワイ・オセアニア界隈の海洋法に関するマークのブログはこちら:www.hawaiioceanlaw.com

マウイ生まれ、オアフ島カイルア育ちで、カイルア高校出身です。

代表的な案件

  • コスティック 対 ナゴ:960 F. Supp. 2d 1074 (D. Haw. 2013)(裁判官:3名)(準備書面作成)
  • カウアイ・スプリングス社 対 カウアイ計画委員会:133 Haw. 141 (2014) (準備書面作成)
  • オアフ・パブリケーションズ(ホノルル・スターアドバタイザー)対 アバクロンビー:134 Haw. 16 (2014) (準備書面作成)
  • C. ブリュワー社 対 インダストリアル・インデムニティー:2013 Haw. App. LEXIS 472 (Ct. App. 2013)(準備書面作成)
  • ネページ 対 ネページ・フォンテスの遺産:129 Haw. 450 (Ct. App. 2013)
  • ノルディックPLC 対LPHIGC, LLC:Haw. 451(Ct. App. 2014)(準備書面作成)
  • ディストリクト・カウンシル50 対 ロペス:129 Haw. 281 (2013)(法廷助言書作成)
  • グッゲンハイム 対 ゴレタ市:Supreme Court Docket No. 10-1125, Cert Denied (2011) (法廷助言書作成)
  • アメリカ合衆国 対 トホノ・オオドハム・ネーション:131 S. Ct. 1723, (2011) (法廷助言書作成)
  • ハワイ郡 対 クーペ・ファミリー社:Supreme Court Docket No. 11-75(裁量上訴請願作成)
  • ストップ・ザ・ビーチ・リノーリッシメント社 対 フロリダ環境保護局等:130 S. Ct. 2592 (2010)(法廷助言書作成)
  • ハワイ郡 対 クーペ・ファミリー社:124 Haw. 281 (2010) (準備書面作成)
  • ハワイ郡 対 クーペ・ファミリー社:120 Haw. 400 (2009) (準備書面作成)
  • ウィンター 対 NRDC:129 S. Ct. 365 (2008) (法廷助言書作成)
  • ハワイ郡 対 C&J クーペ・ファミリー社:129 Haw 281(2010)
  • ハワイ郡 対 クーペ・ファミリー社:119 Haw 352(2008)(法定弁護および準備書面作成)
  • UFO シューティング 対 ティエレン:Supreme Court Docket No. 07-1427, (2008) (裁量上訴請願における法定助言書作成)
  • MVRA 対 マウイ郡、第九巡回司法区上訴裁判所:(未出版判決)(2008)(準備書面作成)
  • アメリカ合衆国 対 レイ・シー:525 F. 3d 709(第九巡回司法区2007年、裁量上訴棄却)

所属会・コミュニティー活動

  • アメリカン・イン・オブ・コート-アロハ・チャプター(1997~2003年)
  • 米国法曹協会
  • 陸軍・海軍クラブ
  • 家庭内暴力情報センター・法律ホットライン理事会(2000~2003年)
  • グッド・ビギニング・アライアンス、理事会員(2011年)
  • ハワイ州法曹協会-海事法部(共同会長)
  • ハワイ州法曹協会-青少年薬物防止専門家インストラクター(2005年)
  • ハビタット・フォー・ヒューマニティー(2005年)
  • 米国海洋法協会
  • ハワイ法律扶助協会-キャピタル・キャンペーン委員会
  • 米国沿岸警備隊士官学校同窓会
  • 米国海洋機構

出版

  • 「Of Woodchucks and Prune Yards: A View of Judicial Takings From the Trenches」:35 Vt. L. Rev. 437 (2010年)(ロバート H. トマスおよびトレッド・アイアリーと共同執筆)
  • 「Laws Can Play Critical Role in Fighting Piracy」:パシフィック・ビジネス・ニュース(2009年5月1日)
  • 「Justice Ruth Bader Ginsburg and Gender Discrimination」共同執筆:20 Hawaii Law Rev. 699(1998年)
  • 「Op-Ed, Ruling Preserves Navy Strength in Defense」共同執筆:ホノルル・アドバタイザー(2008年12月4日)
  • 「From Details to Concepts: The New Development Plans」執筆:ハワイ州法曹協会不動産部門ニュースレターに掲載(1998年)
  • ブログ:: www.hawaiioceanlaw.com

講演

  • 「専門家責任」共同パネリスト-2012年2月8日ハワイ大学ロースクール
  • 「海洋保安に関する国家委員会政策」講演者-2011年5月24~26日
  • 「国内海洋法」ゲスト講演者-2009年3月19日ハワイ大学ロースクール
  • 「専門家責任」パネリスト-2009年3月16日ハワイ大学ロースクール
  • 「ウィンター・アンド・ソナー」2009年3月12日ロータリークラブ・ウィンドワードオアフチャプター
  • 「土地利用法上級」-2009年2月29日 ローマン・セミナー
  • 「海洋資源と土地利用」-2008年8月19日 ローマン・セミナー
  • 「建築規制上級および土地利用」-2008年2月20日 ローマン・セミナー