上原・ティルトン・ロスは、デーモン・キーの税計画・法令順守・監査専門部、信託・プロベイト訴訟専門部、遺産相続計画専門部、事業・商法専門部、上訴専門部、および家族法専門部にて、アソシエイトとして実務を行っています。ハワイ大学ロースクールにて法学位を取得。在学中は、「University of Hawaii Law Review」のチーフ共同著者および執筆スタッフを務めました。
連邦所得税、企業・パートナーシップ税、二年次セミナーおよび法務Iの授業にて、学年で最優秀の成績を収めたことを讃えるCALI Awardを獲得。また、国際環境法模擬法廷チームの準備書面チームメンバーも務めました。また、自身が設立に関与した、資金調達を目的とする非営利企業・William S. Richardson School of Law Class of 2017 (ハワイ大学ロースクール2017年卒生)に、理事長および会計としても従事しました。集まった資金の一部は、ロースクールの教室設備の改善に使われています。
ロスは現在、彼の税計画・法令順守・監査の専門性とスキル向上のため、法科大学院として国際的にも知名度のあるボストン大学にて、税法の分野で法学修士号課程に挑戦中です。既に、公認会計士としての修了証を取得しており、法定の実務経験期間を終えれば、公認会計士免許を取得する事ができます。
2016年には、夏季アソシエイトとしてデーモン・キーで実習を行いました。それ以前には、当時のアメリカ合衆国地方裁判所ハワイ地方裁判長・スーザン・オキ・モルウェイ裁判官のもとで、法務研修生として従事し、膨大な法律文書の作成および連邦裁判所における様々な民事・刑事事件に関する調査を手がけました。学部生であった2012年には、ハワイ州公選弁護士事務所にて、パラリーガルとしてインターンシップを行っています。デーモン・キーへの入所に先立ち、高校生の頃から9年間にわたり、地元の小規模法律事務所のパラリーガルとして、主に家族法、消費者破産、遺産相続計画および民事訴訟の分野で実務に携ってきました。
ハワイ大学において、マグナ・クム・ラウデとして学士号(政治学)を取得したほか、同時に同大学ウエスト・オアフ校において、マグナ・クム・ラウデとして経済学士号(会計学)も取得。パイ・シグマ・アルファ全国経済学表彰協会の会員でもあり、2012年及び2013年には同協会タウ・プサイ支部の副会長も務めました。
プナホウ・スクールの卒業生で、現在はミリラニに住んでいます。2011年より、主に子どもおよび家族法関連のコミュニティー活動にも取り組んでいます。家庭裁判所の公選特別弁護人プログラムを通して、ハワイの児童用語制度に関る子供たちのための公選特別弁護人を務めているほか、ハワイの離婚・父子鑑定案件に関与している子どもとその家族に義務付けられている、キッズ・ファーストプログラムのグループ仲介者も務めています。
所属会・コミュニティー活動
- 米国法曹協会
- 税務部門
- 不動産・信託・遺産法部門
- ハワイ州法曹協会
法曹登録
- ハワイ
- 米国地方裁判所(ハワイ地区)
- 米国破産裁判所(ハワイ地区)
- 米国税務裁判所